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カルトナージュは、厚紙で造形し、布や柄紙で装飾して作るフランス伝統の厚紙工芸です
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ギャラリー 2021
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Bonne Nuit les Petits! (ちびっ子たち、お休みなさい!) エンブレム形の小箱
(W4xD5xH3cm)
Bonne Nuit les Petitsのヴィンテージ布を使った「エンブレム形の小箱」です。
物語はキャラクター4人で展開します。
クマNounours(ヌヌルス)、姉のPimprenelle(パンポロネ―ル)、弟のNicolas(二コラ)、
空から砂をまいて子供達を眠らせる砂まきおじさんのLe Marchand de Sable(ル・マルシャン・ド・サブル)。
Nounoursは親代わりの役として、いたずらで言うことを聞かない子供達のしつけをします。
そして劇の最後にはLe Marchand de Sableが雲に座り、砂をまきながらこう言うのです。
"Bonne Nuit les Petits! (ちびっ子たち、お休みなさい!)"





Bonne Nuit les Petits! (ちびっ子たち、お休みなさい!) 半月形の小物入れ
(W20xD10xH32cm)
Bonne Nuit les Petitsはクロード・レデュによって物語が作られ、1962年から国営放送されたフランスの
人形劇。
作品は物語のヴィンテージ布を使った「半月形の小物入れ」です。
布には親代わりのクマNounours(ヌヌルス)が子供達のしつけをする劇の色々なシーンが描かれています。
布のヘムに書かれたBonne Nuit les Petitsの字体もとても可愛く、正面にリボン風に飾ってみました。
台座脚にはブルーの糸の小さな糸巻を使っています。
2021年作品展の課題となった基本形を使った作品の一つ。







長靴を履いた猫 絵ガラスを飾った文箱 (W27xD13xH20cm)
マジックランタンの「絵ガラス」を飾った文箱です。
マジックランタンは17世紀にオランダで発明された幻灯機で、ろうそくやアルコールランプを光源に
してガラスに描かれた絵をレンズを通して投影します。
絵ガラスには寓話も数多く残されています。
作品は「長靴を履いた猫」の寓話が描かれた絵ガラス(19世紀)を正面に飾りました。
フランスのアンティーク布を使用、屋根の形をした蓋が特徴の文箱です。








長靴を履いた猫 ピンケース・ピンクッション
ピンケース(W7xD2xH10cm)
ピンクッション(直径4.5cm)
「長靴を履いた猫のミニチェスト」の作品と一緒に使いたい小物たちです。
四角形のピンケースの内底にはクッションが入っていて、ピンを刺した状態で蓋を閉めて収納できます。
糸巻はハサミスタンドとして使ったり、丸形ピンクッションを上に置いて高さのあるピンクッション台に
したりアイデア次第で色々な活用法が考えられます。







末っ子ルセル ペンケース (W23xD8xH3cm)
レターラックと同じ、末っ子ルセルが描かれたアンティーク布で作ったペンケース。
20cmスケールやペーパーナイフが入るように長さのあるタイプに仕上げました。
筆記用具の他、カルトナージュ道具のヘラ、モデラー、ハサミなども入り、3cm厚と薄手ながらも
充分な収納力があります。
末っ子ルセルは1792年に作られたフランスの童謡。
♪末っ子ルセルは大きな犬を3頭飼っている
♪1頭はノウサギを、もう1頭はアナウサギを追いかける
♪3頭目は呼ぶと逃げ出す、ジャン・ド・ニヴィルのように......。
布には、犬3頭が描かれています。









末っ子ルセル レターラック (W20xD5xH23cm)
フランスの布老舗MARIGNANのアンティーク布「末っ子ルセル」で作ったレターラック。
絵画のように色鮮やかで机上がパッと明るい雰囲気になります。
カード、葉書はもちろん、ボタンシートなどを入れても。
「末っ子ルセル」は1792年に作られたフランスの童謡。
♪末っ子ルセルは美しい猫を3匹飼っている。
♪絶対にネズミなんて捕まえないけれど
♪3匹目は瞳がなくて、ろうそくの無い屋根裏部屋に上がっている....
布には猫3匹が描かれています。
2021年作品展の課題となった基本形を使った作品の一つ。










長靴を履いた猫 ミニチェスト (W20xD13xH32cm)
17世紀フランス人シャルルペローが書いた寓話「長靴を履いた猫」が描かれた布で作ったミニチェストです。
長い時間をかけて探してやっと、色鮮やかに描かれた20世紀初頭のアンティーク布に出会いました。
蓋の部分には木材を使い、ミニ家具のような雰囲気を持つ作品に仕上げています。
作品の正面には「ご主人様の服を盗まれてしまいました」と王様に告げている場面、引き出し正面には
王様と王女様が馬車に乗って森を散策している場面が描かれています。
作品にはすべてのシーンを盛り込んであり、見ていると物語を読んでいるような感覚になります。
2021年作品展の課題となった基本形を使った作品の一つ。









天面ガラスのアクセサリーケース (W21xD9xH4cm)
糸巻シェルフやクロックと同じ布で作ったアクセサリーケース。
天面ガラスで傾斜のあるケースは中が見やすく、糸巻シェルフの最上段の棚にピッタリ収まります。
眼鏡や腕時計も収納できるように、大き目サイズに仕上げました。
布には旅行者らしい人達が馬車に乗っている様子が描かれ、丸みのあるタッチからはほのぼのとした
温かな雰囲気を感じます。
糸巻シェルフやクロックと一緒に永く愛用したい作品です。








アーチ形クロックと丸形トラベルクロック (W8xD4xH12cm / 直径6xH3cm)
糸巻シェルフと同じアンティーク布で作ったクロック2種類。
場所を選ばず置けるデザインのアーチ形クロック、クッション性のあるケースに入った丸形クロックは
旅行の時など持ち歩きに便利です。
布にはステッキを持った紳士、優雅なドレスを纏った淑女、可愛らしい装いの女の子が描かれていて
ほのぼのとした豊かな情景です。








糸巻シェルフと引き出し3段 (W37xD15xH31cm)
カルトナージュで12個の糸巻を作り、糸巻と棚板を長ネジで貫通させて3段シェルフを組み立てました。
引出しの蓋には傾斜と折りがあり、中が見やすく使い勝手がとても良いです。
20世紀初頭のフランスアンティーク布には、丸みのある愛らしいタッチで当時の暮らしが描かれています。
馬車の屋根の上に旅行者のトランクを載せている様子が見えますが、この当時のトランクの蓋が宝箱のように
山形になっているのは雪や雨が蓋上に溜まらない為の工夫とか。








親指小僧 キーボックス (W17.5xD4.5xH28cm)
親指小僧の絵柄のアンティーク布で使った「キー収納ボックス」です。
17世紀にフランス人シャルルペローが書いた「親指小僧」のストーリーに忠実な絵が布に美しく描かれています。
貧しい木こりの一家が7人の子供を森に置き去りにしてしまうのですが、小さくても賢い親指小僧が小石を歩きながら落としていたので、来た道を辿って帰ることが出来ました。
その絵がボックス中央に描かれています。
扉には竹材を貼って額縁のように仕上げました。絵画を見るように楽しめる作品です。